第三回定例会では、大田区民ホール音響設備2億8080万円、調光設備2億9376万円、計約5億7千万円が計上されました。こういった契約議案の適否を区民の代表である議会の議員はどうチェックすればいいでしょうか。奈須りえはこんな風に考えました。

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大田区民ホールの音響設備で2億8080万円、調光設備で2億9376万円が計上されています。

あまりに額が大きく、この契約金額が適正かどうか、判断できない状況だったため、議案質疑において、耐用年数と使用頻度や利用のし方など、それが、区民にとって必要な設備であり、費用負担としても適当であることを判断できる、実績や見込みなどの資料を審議に際し示すよう求めましたが、提示されませんでした。

たとえば、大田区出身の人気グループSEKAINOOWARIのコンサートがアプリコで行われるとして、調光設備はアプリコのものを使うでしょうか。
今年、日産スタジアムでのコンサートに行きましたが、その年のステージに合わせ調光設備を用意するのではないでしょうか。

また、クラッシックの場合、音響ではなく内装の問題になりますし、講演会などの場合には、それほどに凝った音響は必要ないでしょう。

過去にどう区民が使ってきたか、これから使っていくかが非常に重要になります。

ところが、総額93億円で建設した区民ホールに音響設備2億8080万円、調光設備2億9376万円の総計約6億円の音響や調光設備を購入する契約であるにもかかわらず、議案上程時に質疑した、これまでどう使ってきたかについて、なんら情報提供されませんでした。

約6億円も宇買おうとしていながら、何ら実績調査もせずに購入しようとしているならあまりに根拠が希薄です。
これでは、議会軽視、区民軽視であり到底賛成することはできず、反対いたしました。