2023年~
政治のしくみが「経済”利益”最優先」に変わってきています。

多くの人は安定した雇用、生活に十分な賃金のため、経済政策に期待しますが
「経済”利益”最優先」の政治は、投資家、株主のため、それも、外国資本や機関投資家のための政治です。

政治は、そうした投資家がリスクなく利益をあげられるよう、
・参入障壁を取り払い、
・安全や環境等を守る規制を取り払い、
・不公平な優遇策を可能にする法令を整備し、
・雇用を流動化し賃金を減らして人件費というコストの最低化・最適化を可能にし、
利益を最大化するしくみをつくってきました。

それが、規制緩和であり、構造改革です。

結果「経済”利益”最優先」の政治は、私たちに極端な自己責任と自己努力を求め、
市民同士を分断させ、一部の機関投資家とそれ以外の格差社会をますます拡大させています。

これから始まるのは、それらを固定化させる、意思決定の形骸化、民営化だと思います。

デジタル化、公民連携など、政治の意思決定が、私たち主権者から、AIや民間事業者の手に移ろうとしています。

私たちが選んだ議員が私たちの声を代弁していないと感じるのに、
◉誰が操作しているかわからないAIが「私の声」を代弁できるでしょうか。
◉株主利益の最大化のために経済活動している企業が、税金を使って利益をあげる提案をしていいと大田区に言われて、公務員のように全体の奉仕者でいられるでしょうか。

今の時代は、マスコミ含めた多くの情報が氾濫し、何が「正義」かわかりにくい時代です。
金や権力などが世論を造り上げ、利害関係者に有利な意思決定へと誘導しようとしています。

 

こうした時代に必要なことは、自分で確認し、考え、つながること、だと思います。

そのために、情報公開と説明責任と住民参加で、

必要な情報をわかりやすく皆さまに発信し、議会で発言し、

フェアな民主主義、成熟した民主主義をめざしてまいります。

 

 

 

~2022年)
政治のしくみが「経済”利益”最優先」に変わってきています。

多くの人は安定した雇用、生活に十分な賃金のため、経済政策に期待しますが
「経済”利益”最優先」の政治は、投資家、株主のための政治です。

政治は、投資家の利益のために、雇用を不安定にし、賃金を減らし、リスクなく利益をあげられるしくみをつくってきました。それが、規制緩和であり、構造改革です。

結果「経済”利益”最優先」の政治は、私たちに極端な自己責任と自己努力を求め、
格差社会をますます拡大させています。

一人ひとりの努力では解決できない問題を解決するのが政治の役割ですが、
いま、そのために政治は機能しているでしょうか。

今の時代は、マスコミ含めた多くの情報が氾濫し、何が「正義」かわかりにくい時代です。
結果として、金や権力などが世論を造り上げ、誤った意思決定へと誘導しようとしています。

意思決定の現場が、住民不在の形骸化した多数決の場になっています

こうした時代に必要なことは、自分で確認し、考えることだと思います。
情報公開と住民参加で、フェアな民主主義、成熟した民主主義をめざし、
必要な情報をわかりやすく皆さまに発信しします。