大田区学校給食の放射能の影響について

東京都から依頼を受け、大田区が、全ての区立小中学校に行った調査により、大田区の学校給食で放射能に汚染された稲わらを与えられた可能性のある牛肉が使われていたことが判明しました。

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対象の牛の個体識別番号  1248516605 (宮城県産)

【東蒲(とうほ)小学校】
使用日 平成23年6月1日(水曜日)
献立名 牛丼
品名(使用量) 牛スライス (総量9キログラム 児童一人当たり約30グラム)
食数 300食

【入新井(いりあらい)第一小学校】
使用日 平成23年6月3日(金曜日)
献立名 チリコンカン
品名(使用量) 牛挽肉  (総量4.4キログラム 児童一人当たり約8グラム)
食数 550食

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大田区の学校給食食材の調達方法について

①給食は委託と直営がある。
②給食を委託しているのは中学校は全校。小学校は委託と直営に分かれる。
③委託をしている学校には、栄養士が配置されている。直営は栄養士が不在。
④献立は、大田区が標準献立を作っていて、直営はそれを採用。委託は、標準献立を採用しても良いし、独自献立採用でもよい。
⑤食材は、基本的には大田区の地元の店から調達している。調達先の店とは校長が契約している。
⑥一部、全国学校給食連合会公益財団法人東京都学校給食会 から調達している食材がある。米・ 麺 など。
⑦発注は、事前に契約している店に行っている。

*大田区の給食牛乳はメグミルク。メグミルクは給食ラインに福島産の元乳は使用していないと大田区は報告を受けている。