8月10日の田園調布せせらぎ公園の説明会で、「せせらぎ館の多目的スペースの一区画」が、飲食持ち込み禁止の営利目的飲食提供スペースになっていたことが、新たに明らかになりました。
このスペースは、樹木を切って「せせらぎ館」を作り始める前は、子どもたちがボール遊びできる広場でしたが、ちょうどそのあたりを営利目的の飲食コーナーにしています。
情報公開請求した資料を読むと、松原忠義区長の希望で、そこに、営利目的の飲食コーナーを入れることにしたことがわかります。
説明会でも、なぜ、子どものボール遊びの広場をつぶしてまで、そこに営利目的の飲食コーナーを作らなければならないのか、と言った主旨の質問がありました。

確かに、誰かに公園でお金儲けさせてあげるために、こどものボール遊びスペースが奪われたような構図です。
職員は、長時間公園にいる人たちのために、と言っていますが、こどもがボール遊びできる広場をつぶしてまで、営利目的のカフェスペースは必要でしょうか。
公園は駅前にあり、コンビニもカフェもありますから、飲食したいなら、そこで飲食することも、買って公園内に持ち込むこともできます。(持ち込み可能スペースあり)

駅の反対側には商店街もありますから、公園内に営利目的のカフェを入れることは、民業圧迫にもなりかねません。
そもそも、せせらぎ公園を借景にビジネスが成り立つと考えているなら、自分で不動産投資して飲食業を始めるべきでしょう。リスクをとらないで、誰かのお金儲けを可能にする、飲食スペース設置。
これを区長が提案しているのは問題ではないでしょうか。
住民福祉が足りない大田区なのに、住民福祉を満たすことはいつも先送りで、こういう特定の誰かにお金儲けさせることには、松原忠義大田区長は熱心なようです。
本来、公共スペースで特定の誰かが金儲けすることは、公平性や平等性など公の財産の使い方として問題があるため、制限されてきましたが、「行政改革」と「規制緩和」と「にぎわい」により、特に松原忠義区長になってから「特に大田区は良いこと」にしています。
公園の樹木を大量に伐採し、箱モノを作り、広場、園路など、土木工事を行い、その、ツケ(税負担・福祉の縮減)は私たち区民です。まさか、大田区が、優先順位や公平性を度外視した、無責任な計画をたてていると、区民は思いもよらないでしょう。