報告した大田区のアスベスト工事ですが、その後、建築指導課が素早く対応し、環境・地球温暖化対策課と協議のうえ、現場に行き事実関係を確認したそうです。

現場の説明と対応は以下の通り。

北馬込2丁目
露出した吹付け材 表示なし
⇒アスベストはレベル3=アスベスト含有建材。法令に従い看板は出す。吹き付け材は調査の結果アスベストではない。調査結果書類を大田区に提出する。
平和島5丁目
露出した吹付け材 表示なし
  ⇒アスベストはレベル3=アスベスト含有建材。法令に従い看板は出す。吹き付け材は調査の結果アスベストではない。調査結果書類を大田区に提出する。

京浜島2丁目
石綿含有建材スレートありの表示
湿潤化し破砕ぜずに除去するはずが、湿潤化はしているが、破砕している。保護具着用なし。
⇒アスベストはレベル3=アスベスト有建材。建物が2棟あり、これから解体する建物にレベル3がある。

建築指導課では、今後、解体工事の際のアスベスト対策について、

・解体届け出の際に、お知らせ看板の設置を促すとともに写真で確認する。
・抜き打ちの見回りをする
・それを事業者に伝える

ことにしたそうです。

東京労働安全衛生センター、中皮腫・じん肺アスベストセンターは、引き続き、解体工事の調査を行うそうです。

解体現場をまわった労働安全センターやアスベストセンターの話しでは、大田区の建物解体工事におけるアスベスト対策は、他自治体に比べ、

・お知らせ看板が無い。
・明らかにアスベスト含有とわかる屋根がわらなど建材を屋根から落とすなど飛散させている
・水をまくなど湿潤化していない
・マスクをせず解体工事している

など、明らかに法令違反のずさんな工事が多いそうです。

大田区の素早い対応で、安全工事が行われることを期待します。