2021年6月2日 / 最終更新日 : 2021年6月2日 奈須りえ コロナシンドローム 大田区から検証する三位一体改革・地方分権で増えた財源のゆくえ 区民の生活課題より土木建設物品購入➡だから拡大する格差 小泉構造改革で行われた三位一体改革は、地方分権に必要な財源を確保するためという名目で行われました。 その地方分権は、住民の生活課題を解決するには、国ではなく住民に最も身近な区市町村(基礎自治体)だという理屈がありました。 […]
2021年5月30日 / 最終更新日 : 2021年5月30日 奈須りえ 議会/委員会報告 2021年度大田区予算から見える、大田区政の問題、国政の問題 2021年度大田区予算が、昨日(3月25日)賛成多数で成立しました。 住民税が減り、法人住民税を原資とした特別区交付金が減ると予測しているのは、リーマンショック以来のことです。 歳入から、区民の所得が減ることも、景況が悪 […]
2021年5月30日 / 最終更新日 : 2021年5月30日 奈須りえ 財政 寄付をあてにした財政運営をはじめた大田区の問題と心配 良いこと(奨学金)なら寄付頼みで良いか 大田区が寄付をあてにした財政運営を始めました。 最初は勝海舟記念館のための基金をつくり、今回は、奨学金の基金です。 寄付を抵抗なく受け入れる土壌(クラウドファンディングなど)ができていることも影響しているかもしれませんが […]
2021年3月13日 / 最終更新日 : 2021年3月13日 奈須りえ 議会/委員会報告 2021年度大田区予算の歳入の住民税・法人住民税減から見える「日本の民営化や公民連携など施策の課題・問題」 2021年度予算は過去最高規模の2938億円ですが、それを支える歳入の住民税も、特別区交付金も昨年より減収です。 一方で、国都交付金が歳入に占める割合は27%にもなっています。 地方分権で財源権限が地方に移譲されましたが […]