政治は、将来への希望であり、警告でもあります
私は、政治は、将来への希望であり、警告でもあると思っています。
すぐ、明日から、というわけにはいきませんが、政治は、将来の暮らしを良くすることも悪くしてしまうことも可能です。
どうしても、すぐに見えて、効果?がわかる現金給付などに目が向きがちですが、
99%の人に1人10万円配って10兆円ですが、1%に10兆円配って、20兆円の予算なら、格差は拡大します。
10万円で喜んでばかりは、いられません。
政治が将来の私たちの暮らしにどう影響していくのか、しっかりと調べて、議会で主張・発言し、お伝えしていきます。
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私は、政治は、将来への希望であり、警告でもあると思っています。
明日というわけにはいきませんが、将来の暮らしを良くすることも、悪くしてしまうことも可能です。
議会で議論していることは、予算や法律(条令)やしくみ(計画や方針)です。
変わったからと言ってその日から、社会が一変するわけではありません。
政治が将来の私たちの暮らしにどう影響していくのか、しっかりと調べて、お伝えしていきたいと思います。
どうしても、すぐに見えて、効果?がわかる現金給付などに目が向きがちですが、
99%の人に1人10万円配って10兆円ですが、1%に10兆円配って、20兆円の予算なら、格差は拡大します。
10万円で喜んでばかりは、いられません。
しかも、今の財源は、給与所得者に重いので、社会保障でないところに税金を使うと、1%の高い山はますます高くなり、99%全体がなだらかな台地になっていくイメージです。
変えた法律やお金の流れが社会を変えるには、時間がかかります。
少しずつ、変わっていきますから、それが、あの時の、あの予算や法律のせい、とか、おかげ、とかいうことに気付くのは、だいぶ後になってからになります。
今の格差と分断が、小泉構造改革の新自由主義的政策が原因だったと、国が認めているのですから、、、
しかも、構造改革の新自由主義的政策は、わが国経済の体質強化と成長をもたらしたとも言っています。
岸田氏は「小泉改革以降の規制緩和、構造改革の新自由主義的政策はわが国経済の体質強化、成長をもたらした。他方で富める者と富まざる者の格差と分断を生んできた。コロナ禍で国民の格差がさらに広がった」と強調(東京新聞より)
いまの日本の経済は、格差と分断をまねく構造に変わってしまっています。
このままだと、格差はますます広がる。と総裁選の時、岸田さんも言っていました。
「今までと同じことをやっていたら格差はますます広がる。成長を適切に分配しないと格差の拡大は抑えることができない」(東京新聞より)
それなのに、さらに、それを進め固定化させようとしているのが、今の大田区政です。
今日、議会質問したのですが、これまでの新自由主義的政策についての、区民生活への影響を把握できていないだけでなく、区民生活の格差が格差が拡大したと言う認識もありませんでした。
これで、大田区政を良くすることができるのでしょうか。
議会質問の内容については、また、次回