羽田空港飛行飛行ルート変更問題で、特別区議会議長会が国交省に教室型説明会開催など要望!要望文掲載
羽田空港飛行飛行ルート変更問題で、特別区議会議長会が国交省に教室型説明会開催などを要望したそうです。要望事項について報告します。
私は、このことを、渋谷区の議員から聞いて知りました。8月24日の議長会の場で決まったようですが、大田区議会の議長から情報提供いただいていないので知りませんでした。
大田区の羽田選出の議員もご存じなかったということですから、大田区議会には報告されていないようです。(一昨日から行政視察だったためその間に行われているかもしれません)
羽田空港立地自治体の議会に報告が無いということは、区民への報告が無いということで、非常に残念です。
羽田空港の機能強化に係わる飛行経路案に関する要望 提出先:国土交通大臣
東京国際空港(羽田空港)の機能強化に係わる飛行経路について、現在示されている案によると、ルートが特別区の区域の広範囲に渡り、これまで以上に騒音等の区民の生活環境への影響が懸念されるところである。
平成28年7月の「第4回首都圏空港機能強化の具体化に向けた協議会」において「羽田空港機能強化に係わる環境影響等に配慮した方策」が示されたが、依然として住民の生活環境に対する懸念は解消されていない。
これらの趣旨を踏まえ、以下の事項について要望する。
1 新飛行ルート案の検討に当たっては、関係自治体と十分協議すること。
2 新飛行ルート案について、騒音、落下物やその他の事故の可能性など地域住民への影響を明らかにすること。また、環境への影響について、環境
影響評価やそれに準じたものを実施すること。
3 「第4回首都圏空港機能強化の具体化に向けた協議会」で示された「羽田空港機能強化に係わる環境影響などに配慮した方策」及び新飛行ルート案に
より地域住民に与える影響等について、教室型説明会を含む多様な手法により、具体的かつ丁寧に地域住民に説明すること。
以上