2008年の横田空域返還で、主権ha取り戻せなかった~羽田空港飛行ルート変更の解決策は横田空域返還ではありません~
いろいろコメントをいただいていますが、
【落下物リスクが高いことが分かったいま、それでも都心上空を低空で飛ばすのか】
という問題を突きつけられています。
たとえば、横田空域の問題ですが、かなりすり替えられていて、ひどいなあ、と感じます。
横田空域返還で、私たちの主権意識をくすぐっていますが、2008年の空域返還で、主権なんか取り戻せなかったんです。
報道の時は、一部返還 でしたが、
説明では、削減に 変わってしまっていて、
効果は、効率性や増便=時間短縮、燃料費削減、増便 主権が取り戻せますとは一言も、、、、
しかも、外務省のHPに、横田空域の一部について、軍事上の目的に必要でないときに管制業務の責任を一時的に日本国の当局に移管するための手続を2006年度に作成する。
と書いてあるように、軍事目的でないとき=経済利用などの管制は、一時的に日本の国に移管すると、とあるように、東京の空は、いまだに軍事目的で何時でも使えると書いてあります。
今回の、マスコミから沸き上がった横田空域返還議論が、本気の日米地位協定見直し論なら、続報を期待します。
私も首都の空の主権は、日本国民に返してほしいと思っていますから。
なぜ飛びたいかといえば、外国航空会社が飛ばせてねと言っているからで、観光戦略なら、定期便が飛ぶ国際空港だけでも、成田、中部、関空、があります。羽田に集中させるより、作りすぎた地方空港へ季節ごとの観光プランを作ってもいいのではないでしょうか。