社会保障に使ってなかった!大田区の消費税 8%になってから9年で消費税収総額1368億円、うち社会保障関係は655億、使わなかった713億、しかも使っても社会保障「関係」ですから、、、

あらためて大田区の消費税が社会保障に使われてない話。

2014年から私たちがおさめた消費税の大田区分は1368億円もあったのに、社会保障財源分をひろったら655億円でした。

のこり、713億円は社会保障に使われてなかったのです。

これは、大田区が出しているシティマネジメントレポートからわかります。

以下の青い棒グラフが、社会保障に関係する経費として大田区が出している数字です。

これに対し、黄色が消費税で負担した分。

ところが、黄色の消費税は「社会保障財源分」で総額ではありません。

社会保障財源分は黄色もマーカー部分。赤で消費税総額を書きました。
差し引き黒字は、私たちが消費税で納めながら、社会保障に
使わなかった金額です。

令和3年、2年は、それでも、社会保障関係の費用の方が覆うのですが、
令和元年以前は、黒字の社会保障以外に使った方が多かったことがわかります。
多い方をアンダーラインしました。

平成26年は、大田区の消費税総額99億円なのに、社会保障財源分は
わずか18億円。
社会保障に使うことを決めたのが消費税が8%なった時で、12%だけ使えばよいという総務省の通知文を見つけました。

大田区は、平成26年の消費税収が99億円ですが、社会保障関係費は18億円と極端に少ないのは、国が12%使えばいいと言っていたからなのでしょう。

18%しか使っていません。

 

ということは、


平成26年以前は、何に使っていたのでしょうね?

 

12%でいいという部分

6d85cc3e6ae3d2dde0565bf8f04830b1.png (533×228) (nasurie.com)

 

全文

ef22fe1f6feab19cff02c95ca98e2a2e-1.pdf (nasurie.com)

 

 

 

 

令和3年   103億円   176億円   73
令和2年    90億円   160億円   70
令和元年    58億円   129億円   71
平成30年   61億円   135億円   74
平成29年   71億円   158億円   87
平成28年   69億円   154億円   85
平成27年   76億円   170億円   94
平成26年   18億円    99億円   81  
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 655億円  1368億円

 

私たちがおさめた消費税は、1368億円大田区に入っているのに、
大田区は、655億円しか社会保障に使わなかったのです。

 

しかも、使ったのは、必ずしも社会保障ではなく、大田区は、
社会保障関係費、と書いています。

 

役所の方から来た、というあれですね。

 

信頼のおけない行政です。

これ、大田区だけなのでしょうか?