大田区議会第二回定例会区長提出議案

大田区議会第二回定例会区長提出議案が5月30日に送付されました。
下記の議案を受け取ってから、その内容を調査し、態度を決めなければなりません。

送られてきた議案だけ見ていたのでは、その適否を判断することが難しいことは、議案書を見ていただくと、おわかりいただけると思います。

そのうえ、議案を見て、6月7日に上程される際に議案質疑するかどうかを決めるのが5月31日まで。
議員が所属する委員会で審議されますが、その際に賛成するか反対するかを決めるのが6月8日まで。
本会議場での採決は6月15日ですが、6月12日まで。

と議会内で、慣習的な、事前に、質疑したり態度を決めたりするための通告の日程があり、ただでさえ時間のかかる調査ですが、タイトなスケジュールになります。

それは、質疑の事前通告をすることで、本会議の進行スケジュールを決めたり、質疑を受ける部局が答弁の準備をしたり、本会議場での賛成反対を賛成だけの議 案をまとめて採決するなど効率よく行うためのようですが、本会議場が議論の場であり、そのつどの議員判断で運営されていれば、こうした事前調整など必要な いはずです。

実際に、議案に対する他の議員の討論を聞いて、態度を変えることも過去にはあり(本来はそのための議案に対する討論なのですが)、一つ一つの議案につい て、その場で、質疑の有無を確認したり、議案の態度=賛成反対もその場で諮ることが自由闊達な議論の行える議会運営につながると考えています。

大田区議会では、一般に「与党会派」と呼ばれる自民党・公明党・民主党議員には、毎回送付される議案について、区長部局から2時間程度の「議案学習会」が 行われているようですが、以下、議案をご覧になられるとお分かりになると思いますが、とても2時間ではその内容を判断するに必要な調査をすることはできま せん。

2時間の「議案学習会」とは、いわば、提出者のしたい説明だけをうけるだけで、不十分なため、生活者ネットワークは、自ら、議案を提出する書簡部局に連絡し、それぞれの議案について、調査しています(ひとつの議案で、長ければ1時間、2時間かかることもあります。)

皆さんは、以下の議案をご覧になって、賛成するか反対するかすぐに決められますか?

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58 平成24年度大田区一般会計補正予算(第1次)
59 平成24年度大田区介護保険特別会計補正予算(第1次)

平成24年第二回定例会提出議案58-59
http://nasu.seikatsusha.net/pro-board/file/1338496591.pdf

60 大田区組織条例の一部を改正する条例
61 職員の給与に関する条例の一部を改正する条例
62 大田区暴力団排除条例
63 大田区手数料条例の一部を改正する条例
64 大田区印鑑条例の一部を改正する条例
65 大田区特別区税条例の一部を改正する条例
66 大田区身体障害者奨学金貸付条例の一部を改正する条例
67 大田区心身障害者福祉手当条例の一部を改正する条例
68 大田区立心身障害者自立生活訓練施設条例の一部を改正する条例
69 大田区特別区道路占用料等徴収条例の一部を改正する条例
70 大田区立学校の学校医、学校歯科医及び学校薬剤師の公務災害補償に関する条例の一部を改正する条例

平成24年第二回定例会提出議案60-70

http://nasu.seikatsusha.net/pro-board/file/1338496646.pdf

71 取得した土地に係る損害賠償請求の和解について
72 補助328号整備その4工事(弾正橋架替工事)請負契約について
73 大田区田園調布一、三丁目付近枝線その3工事(下水道)請負契約について
74 大田区仲六郷一丁目、蒲田本町二丁目付近管渠改良工事(下水道)請負契約について
75 仮称大田区大森西四丁目区営住宅(その3)新築工事請負契約について
76 大田区デジタル防災行政無線設備工事(基幹設備)請負契約について
77 特別区道路線の認定について
78 区営住宅使用料等の支払請求に係る訴え提起前の和解について
79 大田区立伊豆高原学園改築・運営等事業の契約について
80 大田区立伊豆高原学園の指定管理者の指定について
81 スポーツ健康都市宣言

■平成24年第二回定例会提出議案71-81

http://nasu.seikatsusha.net/pro-board/file/1338496681.pdf