大田区主催ビジネスプランのコンテストで、零戦風機(ゼロセンプウキ)というタイトルの応募が受賞していました。
 
大田区の主催で、戦争を肯定するような企画が、企業かんむりとはいえ、受賞したことに衝撃を受けました。

みなさまは、どうお考えになりますか。

 

 

 
零戦の技術が戦後扇風機に使われているので、そこから資金をクラウドファンディングで集めて、この零戦風機を一台作りたいというのが、企画だそうです。
 
ビジネスモデルとはちょっと違うため、選考者からもビジネスになっていない、という評価を受けたそうです。
 
 
 

 
大田区と財政支援団体である大田区産業振興協会主催で、産業振興協会が、プロポーザルで企業に220万円で委託し、大田区もそこに、賞金として40万円負担してコンテストを行っています。
 
コーチと呼んでいる審査員は、基本、受託した事業者が集めた方たちですが、学識経験者として1名の審査員は、大田区が12万円の謝金を支払いお願いしています。

コーチと呼んでいる方たちが、応募企画について、一定期間、アドバイスや支援を行い、その後、受賞者を選考しています。

 
 
 
 
 
ビジネスとは言えないと審査員も認めながら、それでも、零戦というタイトルの企画を入賞させたのは、なぜなのでしょう。
 
戦争により技術が進むと言うのは歴史が示してきたことです。
だからと言って、技術が進むから戦争を肯定することがあってはならないと思います。

こうした感覚が、少しずつ、戦争をキッパリNOと言えない雰囲気を醸し出していくのではないでしょうか。

 
大田区の町工場は、戦前戦後を通じ、武器の部品など作って発展してきたと言われています。
 
武器輸出が可能になり、大田区で「・・零戦・・」が賞を得る。軍需産業に入り込めば、アメリカのような軍産複合体になり、戦争という歯車から抜け出せなくなってしまいます。