平成27年6月1日、東京都は、飛散性アスベストであるにもかかわらず、飛散防止策をとらず、都営住宅のアスベスト除去工事を行ったと公表しました。

http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2015/06/20p61500.htm

非常に分かりにくい記事ですが、取材した記者によれば、飛散防止策をとらずにアスベスト除去工事を行ったため、飛散したに違いないことを東京都も認めているそうです。

都営住宅には、ひる石と呼ばれる飛散性アスベストが使われている建物があります。

このひる石に関る東京都と東京都住宅供給公社の認識が非常に甘かったため、10年近く前から、都営住宅の住民、中皮腫・じん肺アスベストセンター、ジャーナリストとともに、安全な工事を行うよう直接ヒアリングの場を持つ、労働基準監督署に行く、環境省など監督省庁に行く、区議会で取り上げるなどあらゆる方法を使って働きかけてきました。

結果として、東京都、東京都住宅供給公社がこうした働きかけの重要性を十分認識しておらず、こうした重大な事故を起こしたというのは非常に残念です。
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昨年6月以降に行った工事と平成26年5月以前の工事をわけて公表しています。

大田区の西糀谷二丁目の都営アパートでも1戸飛散防止策をとらずに工事を行っています。

平成26年6月以降の工事

平成26年5月以前の工事