日弁連がリニア中央新幹線計画について再検討を求める意見書を出しました。

リニア中央新幹線計画につき慎重な再検討を求める意見書

意見書では、以下のような懸念から、国やJR東海に対し計画の再検討を求めています。
①南アルプスをトンネルで貫くことなどによる自然環境に対する悪影響
②低周波音や強い電磁波の発生のおそれ
③工事に伴う残土等処理等の問題
④過大な電力消費
⑤交通機関としての安全性私は、2月25日に行われた東京都の公聴会で、下記の点について指摘しました。

◆事業規模が大きく環境に大きな影響を及ぼす可能性があるからアセスメントが行われているにもかかわらず「環境影響は少ない」とされているもののその根拠があいまいであること

◆スタートすると止められない公共事業だからこそ、事前評価をきちんと行ってほしいこと

◆たとえ影響が出たとしても、因果関係が認められなければそのまま放置される可能性が高いこと

◆しかし、こうした不十分な環境影響評価が、環境対策費として都民への負担増を招くこと

◆残土処理は決まっていないこと
・分からない経路、処理方法、処理量

 ・都民最後の埋め立て処分場への影響

 ・目白押しの公共事業との整合性

 
◆南関東ガス田の爆発限界を超える濃度の影響について

◆地盤改良のための浸水防止の薬液注入と周辺環境への影響があいまいであること

・ 年々上がる地下水脈との関係

◆リニアの都内のルートは東京都有数の自然環境の下を通ること

◆将来にわたる環境保全の監視体制が確立されていないこと

◆住民とのリスクコミュニケーションをとって進める必要性

 
◆大都市東京の広域自治体としての責務を果たしてほしいこと

 
◆低成長期における公共事業の在り方と都民の負担

◆子どもたちの世代への東京都の責務

東京都が開催した公聴会で奈須が発言した意見2014年2月25日
http://blog.goo.ne.jp/nasrie/e/387a78fabcad988ef10c362f5af7b674