洗足池公園の樹木伐は安全確保のため 同様の樹木を植樹するそうです

昨日、洗足池公園の東側を通ったら、大きな樹木の伐採が行われていました。

田園調布せせらぎ公園も平和島公園も木が切られたと心を痛めていましたが、神宮外苑も神田警察通りのいちょうも伐採の危機。

大田区では、「ハトカラスのふんなどの被害に5万円の罰則を科す条例」まで作っていて、自然が迷惑のように扱われる時代です。

自然を壊す行為に敏感になっているので、担当部署に理由を聞いたところ、木が倒れる恐れがあり、伐採したということでした。

代わりに同様の「大木」を植えると聞いて安心しました。
ちゃんと自然を守っていくそうです。

 

良い機会だったので、洗足池公園の桜山の桜の維持管理についてもうかがいました。

強選定といって、桜山のほとんどの桜の枝をバッサリ切ってしまい、太い枝の横からほんの少し咲いた桜が寂しく見える年がありました。

現在、200本ほどある桜ですが、樹齢80年程度の木もありますが、そういう整備ではなく、長く持たせるようにしながら、それでも、難しい木は、植え替えなどで対応していくと説明を受けました。

都市公園法が改正され、パークPFIなど、まるで民間企業に投資を許すような法令改正なので、建物を建てたり、広場を作ったりと、開発しやすくなっています。

公園本来の密集する都市部の憩いの空間、自然や生態系を守る区域として、維持管理してほしいと思います。

 

洗足池公園の整備の根拠となる計画は、

大田重点プログラム.pdf 146ページ

 

名勝洗足池公園保存活用計画

大田区ホームページ:名勝洗足池公園保存活用計画に関するお知らせ (city.ota.tokyo.jp)

 

グリーンプラン大田

torikumihoushin_reiwa3-4.pdf (city.ota.tokyo.jp)