透明性確保のために大田区総務課は副参事を増員!なのに、審査請求の内容は非公開?

机上にA4の人事異動の通知で、総務部副参事(特命担当)課長級が配置されたとのこと。

何の仕事する人が増えたのか、と総務課に電話したところ、行政審査法が改正され、審査会設置に伴い、請求件数が増えたので、透明性、客観性確保の点から課長級を配置するとのこと。

何件増えたのか、どんな内容か見ることができるのか、聞いたところ、はっきりしない答え。

たいだい、すぐ行って見られる状況になく、後日、と言われた。

そもそも、審査請求されて文書はどう管理しているのだろう。 

何のために課長級増やし、透明性・客観性どう確保するのか、説明もできない、なんて、、、。

行政が公正な手続きをすることで、国民の権利を守り、適正な運営を確保しようというのが法の目的。

個々の審査請求の権利だけで、適正な運営は確保できない。
過去に、区民などがどのような点に不服申立てをし、審査会がどう判断し、大田区がどう対応したのか。
審査請求の内容・結果を公開することで、行政運営が改善されるのではないか。

審査請求増えたからと人員増やして、秘密裏に対応しても、法の目的である大田区の適正な運営を確保することは簡単ではない。
区民の目には触れないのだから、大多数の区民にはなかったことと同じになってしまう。 

ぜひ、ぜひ、HPでも、区政情報コーナーでも公開して、区民の目に触れるようにしてください。
そのことが、改善につながり、課長級を設置することの意義ににもなると思います。