大田区議会第四回定例会を終えて 大田区はもはや区民の奉仕者では無い
大田区議会四回定例会が終わりました。議会を通じ、思うのは、大田区はもはや、区民の奉仕者ではないということ。
国も格差をまねいたと言っている小泉構造改革の総括をしたこともあります。
全体の奉仕者という言葉がありますが、そこさえ突き抜け、区民を見ていない。
繰り返し発言していたのが、自治体は住民福祉の主体であること、投資をして利益を得られるのは区民ではなく、投資家であることだったように思います。
蒲蒲線に関する議案が多かったこともありますが、補正予算、個人情報保護条例、区民活動支援施設、指定管理者、工場アパート条例廃止、せせらぎ公園内体育施設、、、背景にあるのは、常に事業者という民間投資家で、利益を得るのは、民間投資家。
区民はそこで、税を負担する存在でしかありません。
行政は区民ではなく、民間投資家と一体になっている。
事業を通じ、税が投資利益として民間投資家に流れ、開発が行われ、自然が壊される。
発言していて、苦しくなりました。
どうか、一人でも多くの方が、この現実に気付き、少しでも良くするために、発言していただきたいと思います。
どうも、大田区は、区民のために動いていないようだ、と。