行政の出す資料や説明だけで、「納得」することが大田区議会議員の役割ですか?

大田区議会が、調査事項について自ら制限をかけていることを問題視していますが、では、と大田区に資料を求めると、こんな事態になっています。

昨日、清掃部のヒアリングで、収集運搬業務に関る直営と委託のゴミや資源量ごと、車の台数、職員数の推移を出してほしいといったところ、「公表されているから自分で調べよ」と言われました。

とんでもありません。
そんなものは、どこにも公表されていない。

あげくのはては、職員課に聞くように言われましたが、職員課は大田区の職員の数は把握していますが、委託の単価まで把握できていません。

委託契約書をみれば一目瞭然ですが、それでも出そうとしません。
契約書そのものでなくとも、単価の部分は過去にも情報提供されています。

そもそも、大田区の各部署が、どのような人員配置で業務を行っているか、区民=議員に出せない行政とは、いったい、誰のために仕事をしているのでしょうか。

昨日、大田区長あて、情報公開請求しました。結果について、また、ご報告します。

議会事務局は調査をしない、では、と自ら調査しようにも情報を出さない、一方的な行政の出す資料や説明だけで、「納得」することが区議会議員の役割でしょうか。