説明なく遅れて心配なリニアの調査掘進 安全確保が無理なら、勇気ある撤退を!

リニア中央新幹線のトンネル工事に際し、JR東海が調査掘進をして工事の安全を確認すると住民に説明しました。

外環道の陥没事故が、施工管理に問題があったため、掘って振動や地盤への影響を調べ、施工管理に役立てるためです。

ところが、3月30日までに完了するはずだった調査掘進ですが、3月30日時点で掘進ルート1/3と大幅に遅れています。

下図、今ピンクのところ。

 

 

大田区に、リニアについて知りたいことがあるが、前回のように内容証明を送らなければならないか聞いたところ、工事事務所に連絡すればよいというのでお電話したところ、ただ折れているというだけで、理由について一切説明していただけませんでした。

やっぱり内容証明を出して、聞きに言った方が良いのかなあ、と思い始めているところです。

シールドトンネル工事の際には、必ず初期掘進を行っており、こうした掘って調査することには慣れているはずで、ここまで遅れる理由が気になります。

初期掘進に加え、特別な調査をしたことが遅れにつながっているなら、そこも説明していただけたらと思います。