大田区の福祉の課題を一言でいえば、需要に対し、圧倒的に供給量が不足している問題です。

メニューは豊富でも、いざそのサービスを受けようと思うと受けられません。必要量に足りないのです。

特別養護老人ホームはあるけれど、入ろうと思ったら1000人待っていた、というのがよく表しています。


認可保育園はあるけれど、、、入れない

学童保育はあるけれど、、、入れない

区営住宅はあるけれど、、、入れない

障がい者のヘルパー派遣は、支給量は十分でもヘルパーが見つからない。
療育も十分な回数受けられない。

こういう状況は実はたくさんあります。

しかも、サービスを受けるのに有料だと、受ける権利はあっても、経済的な理由で我慢しなければならない場合も少なくありません。

ところが、肝心の基幹的な福祉サービスの供給量が足りないのに、新たなサービスを次々作り出し、「〇〇初!」などと言って始めるので、供給量不足は放置されます。

それどころか、優先順位の低い、福祉以外の箱モノや、イベントや、土地購入に莫大な税金が投入されています。

それでも大田区は、

質問「優先順位の低い箱モノや土地購入をするのはなぜか」

答弁「バランスよく税金を投入する」と言います。

優先順位の高いところからではなく、優先順位の低いところに税金投入することを、大田区も認めているのです。