大田区立図書館の選書について、区民の方から様々なご意見お問い合わせをいただいています。

リクエストしたのに購入されなかった、
宗教の本は購入されにくい、

という区民の声を伝えると、手違い、そんなことは無いという答えが返ってきますが、区民からの図書リクエストを把握していませんから、証明することができませんでした。
購入を希望したのに、国立国会図書館から本をとりよせ図書館内で閲覧するよう言われたと聞いたこともあります。ベストセラーは各館3冊まで購入できて、大田区で45冊も同じ本を購入しているのと比べ、公立図書館の役割をあらためて確認すべき時期にきていると感じます。
貸出札数が指定管理者の5年に一度の評価の指標の一つであることや、第一次選書は指定管理者で、第二次選書で初めて大田区が関与すること、しかも図書などのリクエストは、指定管理者が管理して大田区は把握していなかったことを考えると、指定管理者が、継続して指定されるよう、貸出冊数を稼げる本などを収集しているのではないか、という心配も出てきます。
私が指摘したこともあり、先日のパブリックコメントを契機に、区民からの購入リクエストなどを全件把握することにしたようですが、指定管理者になったことで、本の選び方が変わってきているとすれば問題です。
街の本屋は、市場に出回っている本なら、リクエストに応じ売りますが、公の民営化は、教養文化思想の統制にもつながる可能性も見えてきます。
現在の大田区の選書に関わる基準を掲載しますのでごらんください。

大田区の選書基準

大田区図書館資料収集方針