リニアと交差する巨大な下水管【洗足池幹線補強線】計画 豪雨75ミリ対応のため

外環道で住宅地における陥没事故という衝撃的な事故を起こしたシールドトンネル工事ですが、このシールドトンネル工法による工事は、さほど珍しくなくなっているのかもしれません。

それだけ、都市が過密化し、私たちの暮らしを支えるために必要なインフラが増えてきているという事です。

一極集中もまた、経済性や効率性から対症療法的に進んできた感が否めません。

果たして、過密化した都市で、私たちは、技術や経済力により、安全に、また、「しあわせに」「はなはだしい格差無く」人としての尊厳を保ち生きていくことができるのでしょうか。

人口減少を契機に、私たちがどういった社会を目指すべきか、考える良い機会だと思います。

先日、東京都の下水道局南部事務所に行き、リニアと交差するシールドトンネル工事の計画と、周辺のシールドトンネル工事について、説明していただきましたのでご報告します。


豪雨75ミリ対応のための新たな下水管【洗足池幹線補強線】の計画について

 

  • 現時点では計画中である。(*予算化されていないという程度の意味だと思います:奈須)

 

  • 経路は既設の地下20mに設置している下水道(洗足池幹線)に沿って、その下40m以下の大深度に作る予定。掘り始めをどこにするかは未定。

以下中央部分=洗足池補強線(ラインマーカー黄色部分は下に詳細図)

 

ほかにもシールドトンネル工事

 

  • 現在、既存の洗足池幹線小池小学校南地点から小学校南道路を洗足池流れに向かい、洗足流れに沿ってバス通りを交差し仲池上に向かう下水道の整備をしている。掘り始めは小池小学校南の児童公園。(下図:青線部分は工事終了

  • 管の直径は、小池小から洗足流れまでの青線部分は推進工法で管の直径は1m。洗足流れに沿った黒線部分はシールドトンネル工法で管の直径は2.6m。管の径により工法をかえている。深さは7~10m。

 

  • 現在、小池小学校南側道路の推進工法部分の工事が終わり仲池上から洗足流れ方向にシールドトンネル工事が始まっている。

 

  • 工事の進捗は仲池上の掘り始め部分に掲示している。