グローバル化が私たちにもたらした政治的意味 フェアな民主主義のための政治

今、政治がやっていることは、短期的には弊害が見えにくいのですが、
少し先の日本をもっと悪くすることがほとんどで、
大きな危機感を持っています。
 
それだけ、構造改革、規制緩和により、グローバル化が、もたらしている影響が大きいということです。
 
 
ちょっと考えれば、わかるのですが、
グローバル化は、
 
これまで日本の中にお金が落ちて、
そこから利益が上がり、私たちが豊かになっていた分が、
海外からのものやサービスを買うので、
利益が海外に流れますから、

🔴豊かさの実感の総体(量×数)が減ってしまいます。
 
🔴減った利益を外国に売って、取り戻そうとするので、
 国内の雇用が減ったり、
 国内の購買力がさらに下がったりします。
 
🔴手っ取り早く、公共事業で取り戻そうとするので、社会保障は市場化されました。
 企業のお仕事に変わったのです。

🔴そこも外国資本は狙っていますから、最終的には外資に渡るでしょう。

🔴それでも公共事業への財源が足りなくなると、社会保障は、
 低コストの地域包括ケアにかわります。

 これを「共助」とも言いますが、
 低コストですから、そこに提供される労働力は
 低賃金です。

 
🔴さらに、「ボランティアポイント」「地域通貨」などで、共助の対価を支払おうという動きが始まると見ています。

🔴こういう変化は、どこかで、国民が問題に気づくと、大きな政治的な動きになるかもしれません。
 
 そのため、
 ・国民・市民が気づかぬよう、マスコミやネットで一定の考え方を提供され、
 ・気づいてもそれがうねりにならないよう、つながりを分断し、
 
私たちは、心のもやもやを抱えたまま、持っていく場が無いというのが現状ではないでしょうか。
 
 コロナも最大限こういうところに利用されていますね。
 
 
私の問題意識と、皆さんの見えている風景には
隔たりがありますか?

危機感を共有していただけたら、どこかでつながりましょう。
この流れに関わり、色々な仕組みが変えられています。
うまくお伝えできるか、わかりませんが、
今言わないとあとで後悔すると思うので、
考えながら、お伝えしていこうと思います。