また、大田区の施設で政治活動使用を制限! 

大田区の施設を予約しようとして、使用目的が「区政報告会」だと言ったら、予約出来なかったそうです。

これまでも、区政報告会で使ったことのある施設で、そのことも説明したのに、その日は結局予約することができなかったそうです。

ビックリして、大田区に確認したところ、誤りで、事業者の知識不足だったということです。

当然知らなければならない施設使用の原則も、民間事業者だから、現場職員に研修することができないということでしょうか。

予約出来ずに、あきらめて、使用できない事例を重ねれば、公の施設での政治使用が不可能になってしまいそうで、危機感を覚えました。

 

実は、こうした政治利用への無理解は、今回が初めてではありません。

全回は、羽田飛行ルート変更問題について、羽田で集会をしようとしたときに、政治的利用をしてはいけない、奈須の区議会レポートを配ってはいけない、と言われ、大田区に抗議したことがあります。

その時は、職員にきちんと伝えるからと言われ、委託業者、指定管理者含め、政治利用への制限をかけることをしないよう周知徹底するよう求めました。

 

選挙期間中に学校施設を集会に使っている候補者も少なくありません。

政策発表集会をすることもありますし、議会報告会を行っている議員もいます。

特に、私の場合、日頃より、行政の施策や事業を調査して、問題点を指摘していますから、理解不足というより、属人的な判断に感じて、更に、暗澹たる気持ちになりました。

?区長が進める羽田飛行ルート変更に疑問を持って、勉強会をしていたから?区長の政策に反対している奈須が使うから?なのかと、邪推したくなりました。