多数決で審議、議論の場もなくす大田区議会 8月羽田空港対策特別委員会はしないことに

7月18日、羽田空港対策特別委員会が開催されました。

報告事項は、

羽田空港見学会
大田区航空機騒音固定調査月報
2023年1~6月ゴーアラウンド
イノベーションシティにおける取組報告

羽田空港に視察に行くということで、報告事項の審議の途中で委員会が打ち切られました。

8月委員会開催を希望しましたが、私以外の全委員会議員が、8月は行わなくて良いと判断し、8月委員会はなくなってしまいました。

次回は、決算委員会内に行われる9月に先送りされてしまいました。

大切な羽田空港や跡地の議論が先送りされたことは、大変にショックです。

多数決で決めてしまったのです。

大田区議会では、多数決で、発言を制限することを行うようになっているのです。

しかも、私以外の全委員が、開催しなくて良いと手を挙げました。

民主主義は、多数決で、必要だと思う時に発言させないこともできるのです。

こういう時に、私は、「選挙だけで民主主義は守れない」と思うのです。

 

前日、時間をかけて準備していたので、次回、忘れないようにしなければ!!
調査が足りていない部分があったので、さらに時間をかけて準備しようと思います!

 

大田区ホームページ:委員会名簿 (city.ota.tokyo.jp)

 

羽田空港対策特別委員会(定数12人)
委員長 鈴木 隆之 (自民・無所属)
副委員長 おぎの 稔(フォーラム)
委員 しおの目 まさき(自民・無所属) 馬橋 やすとき(自民・無所属)
柿島 耕平(自民・無所属) 椿 しんいち(公明)
田島 和雄(公明) 杉山 こういち(共産)
本多 たかまさ(維新) 松原 元(つばさ)
小川 あずさ(立憲) 奈須 利江(フェア民)