昨日は、神津カンナさんの講演会がありました。学生時代に先輩として講演会をお願いしたことがあり、懐かしくお話を伺いました。
今回のフォーラムの副題、『変りゆく社会と女男(ひと)』が、日教組の提唱する『女男混合名簿』のネーミングと同じ愚挙として取り上げられていましたが、そのことが『エセナおおた』の活動や男女共同参画社会をも否定することにつながるとしたら大変残念です。
誰もが、私らしく生きられることが大切です。そして、高齢者、障害者、こどもの問題と同じく、人権としてとらえていくことが大切であると考えます。
カンナさんは、ご自分の曾祖母、祖母、お母様、そして妹さんの八月さんまでの、生き方の象徴的なエピソードを交えながら、少しづつではあるけれど、女性の生き方が変わってきたことを分かりやすく話してくださいました。
そして、最後に、
* 違う角度から物事をとらえる大切さ
* 深く感じる心を持つ。物事の真髄をとらえるまで考える。
* 自分の頭で考え、自分で決める
この3つが大変重要であると締めくくられました。
私らしく生きる上で、男性であるが故に、女性であるが故に生じる社会的な障壁を、少しでも取り払えればと思います。