双方ともに、民間事業者が運営する民営化施設ですが建設方法は異なります。
障害者施設は民間事業者が建設。施設整備費用として大田区が354万9千円を補助します。
一方の保育園は、『民立民営』保育園ですが、大田区が建設するため、建設費用に10億173万1千円がかかります。
大田区では、区立保育園の民営化を進めています。
現在も、北嶺町保育園は『民立民営』の保育園(=私立の認可保育園)にするための事業者を。雪谷保育園と新蒲田保育園では『区立民営』(区立保育園)の保育園にするための事業者を募集しています。
北嶺町保育園の募集要綱には、土地・建物の賃貸料が無料であると示されています。
一方、現在大田区で保育を行なっている私立の認可保育園は、自前で、施設の費用を支払っています。
そして、今回の久が原保育園は、施設建設は区が行ないます。
これらの違いは、どのような基準で決められているのでしょうか。
同じ大田区内の『民立民営』保育園でありながら、施設の費用負担にこうした差がある中で、保育への影響が出ないのでしょうか。