【中皮腫・じん肺・アスベストセンター 事務局長 永倉冬史さん】

皆様はよくご承知の通り、奈須りえさんはとても有能で誠実な方です。
また、何より子どもたちや支援を必要としている人たちに寄り添ってものを考え、かつその考えに従って実際に行動する人です。

このようなマンパワーは民主主義にはぜひとも必要です。社会を構成するうえで公共の財産を分配する議会制民主主義には、支援を必要とする人々の声を代表し、弱者の犠牲を顧みない利益追求や既得権益を許さない、冷静で論理的なマンパワーが必要とされます。

奈須さんと私は、以前から大田区のアスベスト問題に取り組んできました。大田区内の元アスベスト工場跡地の土の中からアスベストの塊が大量に出てきた問題、解体建物のアスベスト調査と住民への説明会、学校の周辺に散乱したアスベスト建材問題など、奈須さんはいつも果敢に行政に問題提起し事業者に説明を求め、住民にとって最良の解決策を模索してきました。

アスベスト問題は分かりにくい問題です。粉じんを吸い込むことでがんを発症する危険性があります。しかしいまだにアスベストは建材の中に大量にストックされたままです。東日本大震災では、アスベストが粉じんになり被災地を汚染しました。大きな震災が発生する以前にアスベストを計画的に撤去することは政治的な大きな課題です。

このようにすぐには目に見えないが重大な問題を、奈須さんはほとんど単独で取り組んできました。

奈須さんにはまたぜひとも議会に戻っていただいて、ご活躍してほしいと思います。私も微力ながら、皆さんとともに奈須さんを応援します。奈須さん、頑張ってください。

よろしくお願いします。

 

2015年2月14日