予算委員会での質疑をきっかけに、呑川に係る区民と区との協議の場がもたれるようになりました。

先日も協議会が開催されました。
2007年からですから今年でもう11年目になります。

区と区民とが、日常生活において親しんでいる呑み川が少しでも良くなるようにと話し合いの場を持つことは、非常に大切なことだと思います。

改善してきた部分もある一方で、なかなか変わらない部分もあります。

河川が、都市化や開発で降った雨が、大地にしみ込まず一気に流れ込むようになり、その洪水対策の受け皿になっています。
また、下水に雨水が流れ込むため、大量に雨が降ると下水で受けきれない雨が、呑み川などの河川に流れ込むようになっています。

こうした洪水や悪臭対策は、土木や環境だけでなく、そもそもの都市計画から総合的に変える必要がありますが、東京一極集中がさらに進む状況で、なかなか改善されません。

それでも、下水の処理水が水源になっているので、川の環境もだいぶ良くなっています。

長栄橋付近のカワセミ

養源寺付近のカルガモ

 

呑み川には、今も、一部地域を中心に相変わらず臭いやスカムの発生等、水質汚濁がひどく観察されていて、解決しなければならない喫緊の課題です。 

また、呑川全体の景観や緑化等の川全体の環境対策も重要で、呑川の状況は都内の他の河川と比べ進んでいるとは言えない状況です。

こうした観点から以下のような質問・要望・提案をしています。

大田区との懇談テーマと大田区の回答など

1.呑み川水質浄化対策研究会の進捗状況について

2.工事付近のカメラ設置をしてわかった変化など
 ・具体的な工事に影響をあたえるような事象の把握はできていない

3.呑み川関連予算2億7751万円の内容について
 ・高濃度酸素水浄化施設整備
 ・河床整備工事
 ・スカム発生抑制装置、犬走り部の汚泥除去
 ・観光の視点も入れたサイン整備
 ・散策路整備
  

4.呑み川緑道側道幅員(標準幅員は7m)と将来計画について
 ・整備実績は平成27年度末現在4.5km
 ・厳守する最低幅員は無い
 ・民有地所有者との協議
 *標準幅員7mが示されているものの、整備は民地所有者の意向によるもので強制力はなく、なかなか進んでいない。そもそも7mとしたことの意味(根拠)や7mにするための区としての方策がみられない。

 

5.河床調整工事に影響を与える清水橋など橋梁工事について
  ・耐震性を確保する必要があり、34年までに実施する予定

6.ユスリカ対策について
      ・河川清掃による藻の除去が高い効果をあげている。範囲を拡大させるほか清掃方法の改善を検討
  ・下流へ流れる藻の量はネットなどで対策している。完全な除去は費用から不可能。下流に影響が生じない程度だと考えている。

7.橋上のごみ集積所廃止の事例について
  ・谷中橋の橋上集積所はは、はh氏の改修告示に伴い住民との話し合いのうえ移転した。
 

8.久が原地区の人口の河床植栽の工夫し菖蒲やカキツバタなど植え込む工夫をしてほしい
 ・新規に植樹する予定はない
 *懇談で東京都に申し入れる