増便は貨物のためだった 新飛行ルート
羽田空港対策特別委員会で、羽田空港に視察に行きました
昨年もこの委員会の委員として視察に行きましたが、3つの新たな学びがありました。
その、ひとつが、増便の要因が、貨物だということの確認が取れたことです。
私は、新飛行ルート検討段階から、増便は人よりモノではないかと考え、説明会で
説明員に質問していて、旅客機は半分は貨物を同時に運んでいる、と言う説明を受けていました。
当時、私は、議会で以下のような発言をしています。
2019年3月の記事から
羽田空港飛行ルート変更案、松原忠義大田区長は、認めて区民・都民の空の権利を破棄するのか、守るのか | 奈須りえオフィシャルホームページ
蒲田の説明会で、
旅客機は、半分は貨物を同時に運んでいるという説明員の説明は、
この
増便が、観光客ではなく、貿易自由化に伴う物流の問題
だということを教えてくれます。
二国間貿易協定に伴う農産物等の流入です
大田区の臨海部に、大田区が、優遇して、物流冷蔵倉庫ができたことも、私の、考えを裏付けていました。
臨海部の交通渋滞を招き
都市部の一極集中は加速し、
昨日の昨年のマンション価格をみたら、千葉県は、首都圏の中でも下落していました。
これら、マンション価格の推移と物流との直接の原因が、どこまであるかわかりませんが
大田区の航空関連会社は、空港近くに住めば、家賃補助するなど、羽田空港周辺の住宅需要を
上昇させる要因になっています。
輸入に依存する構造を造り
さらに、新飛行ルートで東京に集中させ、携わる人を増やし、
住宅も消費も増え、一極集中のスパイラルに拍車をかけているのが
この新飛行ルートの一つの側面と言えると思います。
残りの2つは、また