京急品川~京急蒲田間の普通列車9→6本╱時がコロナ後の恒久的な便数コスト削減にならないように

国や東京都や大田区のコロナ対策に、やる気、能力の欠如を指摘する区民の声が聞こえてきます。

確かに、やる気や能力の欠如もあると思いますが、一方で、コロナに乗じ、もともとやりたかったことを、滑り込ませている部分もあるのではないかという疑念を持っています。

と思っていたら、今度は、行政ではなく、京急が、バスに続いて普通列車の減便をしてきました。

バスは、4月10日から蒲田駅から羽田空港まで。
京急は、5月9日から品川蒲田の間。

バスは、緊急事態を理由にしていませんが、羽田空港ですから、減便の影響があるでしょう。

電車は、緊急事態宣言の発令に伴う変更ですが、当面の間とし、いつまでかもあいまいです。

大田区は、京急連立立体事業で、蒲田駅をスルーされ、その後、交渉で一部停まるようになっています。

もともと京急は、品川から羽田空港までのアクセスを重視し、品川ー蒲田間の停車を減らしたかったのでしょう。

今回、品川ー蒲田間、普通電車を1時間当たり9本を6本に減らせば、コスト削減につながります。通勤は急行と快速で良いと言う判断。

生活の足としての、京急品川ー蒲田間の普通電車は、重要視されていないと言うことでしょうか。

平和島駅は、大田区内でも、蒲田、大森、大岡山に次いで乗降客数が多い駅ですが、利便性が変われば、街の将来にも影響します。

議会、地域、行政から声をあげていかなければならないと思います。