羽田空港の飛行方法を決める際に、大田区と協議が必要なのをご存知でしょうか。D滑走路ができたとき、国と大田区の間で、飛行ルートについて文書でのやり取りがあり、現在の飛行ルートが決まっています。

それでは、新飛行ルート案が決まったら、さらなる、時間帯や飛行ルートが拡大することは無いのでしょうか。
先日、国交省と懇談した際、聞いたところ、「拡大しないと断言できない」と言われました。

15時から19時までの実質3時間、南風時、AC南向き着陸各14便/時間、20便/時間、B西向き離陸20便/時間や、北風時、C滑走路北向き23便/時間。

にとどまらず、将来、深夜や早朝にも、こうした都心低空飛行が行われる可能性があるというのです。

そこで気になるのが、現在、大田区と国交省が飛行ルート変更にあたり、前回のように協議をしているように見えないことです。

国から飛行ルート変更を求める文書は来ていませんし、それに大田区が答えている文書も報告されていません。国と大田区は、「協議する」と入った文書を作ろうとしていないのです。

そうなると、新飛行ルート案を認めることは現在の「海から入って、海へ出る」という飛行ルートの原則を飛行時間にかかわらず手放すことになるのです。

仮に国が強硬に新飛行ルート案を決めてしまうと、国は、将来にさらに飛行ルートを変えるとき、今のように説明をするでしょうか。