高齢社会を支えあい楽しく生きる「遊」

奈須りえの活動

“高齢社会を支えあい楽しく生きる「遊」”は、
月に1回、高齢者と共に手作りの食事を食べる場を
持っています。

栄養のバランスが取れ、手の込んだ、季節感あふれる
食事を、仲間と共に、和気あいあいと食するこの「遊」
は、全員がボランティアスタッフとして参加している
ところに大きな特色があります。
 
食は、心身の健康を維持する大切な行為です。「遊」は
単に食べるだけではなく、世代を超えたコミュニケーションの
場になっています。

先日は、水上勉さんの作品をボランティアの方に朗読して
いただきました。
30分程の、この若い男女の恋の物語を聞き終えた時には、
その場の全員が恋をした時のドキドキした気持ちに浸って
いました。
こんな30〜90代の年代を超えた一体感はなかなか味わえる
ものではありません。