参加チームの誰かがリレーで5時間コース上にいればようというのが憂鬱のルールで、速く走ることや周回を増やすことを目的にしていないのがこのマラソンです。
”だれもがともに”をテーマに、障がいのあるひとも、さまざまな民族のひとも、この場で出会い楽しく走っています。
会場となっている八潮パークタウン内にコースが敷かれ、公園内には、フリーマーケット・民族料理など、さまざまな出店が並びます。
当日は、美しい秋晴れに恵まれ、絶好のマラソン日和り。
会場についてボランティア登録を済ませた私が先ずしたのは、一昨年同様、フリーマーケットで帽子の調達。
日焼け対策万端の私の役割は、コースに立ち、走者がコースから外れないよう道案内したり励ましたりすること。
初めは、見知らぬ方になんと声をかけてよいのか分からず、「がんばってください!」とためらいがちに・・・ところが、しばらく立っていると、皆さんと顔なじみになっていくので、声も自然に出てきます。
車いすの方、仮装して走る方、アピールの旗を手に走る方、一輪車で走る方。笑顔で余裕の方もいれば、真剣に一歩一歩歩みを進める方も、すいすい一輪車で(と言っても休みなし)周数を重ねる子どもたちも。
皆さんがんばってるな〜等とすっかり応援モードでいたら、知った顔に見つかり、ボランティアを交替して私が走ることに。
前を走っていた3歳の女の子。隣にいるのがご家族かと思ったら実はひとり。
楽しくおしゃべりしながら、一緒に走りました。