旧池上トーヨーボールの解体工事にあたっては、十分な調査が
行われていないという不安があり、近隣住民が解体業者・大田区
東京都に再三にわたり再調査をするよう要望してきました。
それでも、今も、アスベストが無いという確証の持てないまま
解体工事が進んでいます。
こうした中、近隣住民が、旧池上トーヨーボール解体工事において
再度アスベスト調査を行って欲しいという陳情他2つの陳情を
大田区議会に提出しています。
議会での審議は
日時:2月28日(月)10時〜
場所:大田区役所10階
付託される委員会:都市環境委員会
*是非、傍聴して、審議のゆくえを見守ってください。
*傍聴者の数は審議内容に影響します
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審議は私の所属する委員会で行われます。
先日、このことについて委員会で確認しようとしてところ
個人的に行えという委員がいましたが個人的に済ませることでは
無く重要なことであり確認しました。
【質問】奈須
「何故目で見て同じと言えるのか」
【回答】大田区
「認定された調査機関が出した結果だから」
認定した機関の結果と言う説明だけでは目で見て同じで
良いという説明にはなりません。
【質問】奈須
「一度目の調査と2度目の調査結果が異なっているのに
1度目の結果を使っているが」
【回答】大田区
「異なった結果が出た個所は理由がある」
それだけでは、採用している調査箇所が2回目に調査した時
異なった結果になる可能性を否定できません。
1度目の調査は、サンプルを事業者側が採取し検査機関に
渡して調査させたもので、調査機関は、現場を見ていません。
1度目の調査で、サンプル箇所を誤って報告していると
思われる結果も聞いています。