大田西地域行政センターは、アルプス電気の建て替えに伴い、現在のセンターの敷地を売却することから、東京都の水道局から購入した土地に新たに行政センターを建築することになっています。
 
 私は、新しい行政センターについては雪谷大塚町周辺のまちづくりを考えれば、この機会に地域に必要な機能を行政センターに置きこむことが求められると考えていました。
 しかし、実際には、取得した用地の広さや形状から建築することの出来る建物の大きさに限界があり、必要最低限の現西行政センターの機能と嶺町分庁舎にあるまちなみ整備課を移転させることしかできないことが明らかになっています。
 
 しかも、建設に当たっての議案審議の際に、区は行政センターを建設するのであり、他の機能は入れないと言っています。
 
 一方で、現在の西行政センターとまちなみ整備課を合築させることが雪谷大塚町周辺のまちづくりに必要なことであるかと言えば必ずしもそうではないことが、現在ほとんど同時に進められている北地域行政センターの移転の事例から明らかになっています。
 現在、同時に進められている大田北地域行政センター移転では、まちなみ整備課は入りません。区は、商業地域である大森にまちなみ整備課を移転することは車両の出入りが激しいためふさわしくないと言っています。

 無理にまちなみ整備課を嶺町分庁舎から移転させるよりも、駅に近いことで区民にとって利便性の高い図書館、子育て支援施設、高齢者のデイサービスなどの機能を置きこむことを考えるべきだったのではないかと考えます。