一般に、体育館にも、アスベストが使用されているケースが多いのですが、事前の目視での検査では、飛散性アスベスト・アスベスト含有建材ともに確認されませんでした。
しかし、建築の時期が古く、改修後の図面しか残っていないなど、不安な点も多かったため、アスベストセンターの方がチェックに来たため、私もその場に立ち会いました。
結果、体育館にアスベストは使用されていなかったことが確認でき、安心しました。
しかし、今度体育館を建設するために購入した警視庁の寮の跡地に、アスベストの含有している建材が廃棄されていることが確認されました。
隣地は、現在体育館が建っているところと同じ高さにするために土を廃棄する予定になっています。アスベストが飛散しないようどのように処理していくのか、今後、細心の注意を払い、適切な方法を採らなくてはなりません。
現在の所有者は大田区ですが、含有建材の処理については、誰がどのようにしなければならなかったのか、確認する必要があります。