内容は不十分でしたが、条例化を一歩前進とし、早い時期の改正に期待するとして条例の議案に賛成しました。
7月、8月の都市環境委員会において、改正予定であること、そして、その改正内容が示されました。
■主な改正のポイント■
①墓地開発において「良好な環境が確保されるよう必要な措置を講じなければならない」という事業者の責務が明記される。
②開発事業者の事前協議の内容が、要綱だけでなく、条例に記載される内容も義務付けられる。
③最小敷地面積を条例化する。
④ファミリー型住戸の要件をより厳しくする。
⑤ワンルーム型住戸の一戸当たり最低住戸専用面積を20㎡から25㎡にする。
⑥自動車駐車場整備基準について一部緩和するが、敷地外の代替設置を認めない。
⑦自転車駐車場の設置とは別に自動二輪駐車場の整備を義務付ける。
⑧管理人は常駐を基本とし、巡回を認めていたが、規模により、常駐の日数や時間、あるいは、巡回の区分をつける。
他
「まちづくり条例」は、建築に規制を加えたり、緑化を促したりすることで、環境や景観に影響を与えることができる可能性を持っています。
改正にあたり、大田区は、区民意見公募手続き(パブリックコメント)を実施するとともに、説明会を開催します。
今回の改正に留まらない、幅広い意見が大田区のまちづくりをよりよくしていきます。
是非ご参加ください。
日時:平成23年8月26日(金)13:30〜15:00
場所:大田区役所本庁舎2階 201会議室
■パブリックコメント■
・閲覧・募集期間 平成23年8月29日(月)〜9月12日(月)
・まちづくり管理課、区政情報コーナー、特別出張所
図書館、大田文化の森、ホームページ
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大田・生活者ネットワーク主催
「大田区まちづくり条例」の改正市民案を作ってみよう!
日時:9月10日(土)15時〜18時
場所:大田区役所10階第二委員会室
講師:野口和雄さん