区内の小学校などの移動教室や林間学校の施設として使用したり、区民の保養として使用されていたりしています。
伊豆高原学園や野辺山学園は、子どもたちに充分に活用されていますが、近年、保養目的で使用されている区外施設の利用状況が年々低下しています。
そのうちのひとつ、伊豆高原荘も、平成14年度から受託事業者を変更してからは、料理の評判もよく、利用率が向上したものの、それでも、営業定員からみた利用率は50%を下回っています。
近年、企業の福利厚生施設の売却、外部委託が進んでいく中で、こうした区の施設の有り方についても考える時期に来ているのかもしれません。
しかし、4人で1部屋を使用すればルームチャージ¥6200(朝食+夕食/一人)という低価格は魅力ですし、まだまだ、利用率を向上させるための工夫の余地はありそうです。
◎利用状況を区のHPでお知らせする
(混んでいて、予約してもとれないのでは、と いうイメージを持っている方は多い。)
◎ 連泊可能日数を3泊よりも増やす
(いっせい予約日を過ぎても空いている時は、 連泊を3泊より増やすことも可とする。)
◎ 申し込み方法を分かりやすくする。
(どのように申しこんで良いかわからないかの ために、各、出張所などで、申し込み方法を アピールする。)
◎ 近隣テニスコート、ゴルフ場などと提携し、レジャーし
やすい状況を作る等など
……まだまだ、工夫の余地はありそうです。