日弁連シンポジウム「福島原発事故の真実-国会事故調報告書を受けて」

ご紹介します。

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シンポジウム「福島原発事故の真実-国会事故調報告書を受けて」

本年7月5日、国会 東京電力福島原子力発電所事故調査による報告書が公表され、東京電力と国による事前の津波対策とシビアアクシデント対策が不適切であり、本件事故が「人災」であると結論づけられました。また、事故原因の未解明な点については調査の継続が求められており、今後、十分な検証がなされるか注視する必要があります。

このたび、アメリカの原発技術者であり、退職後も独立の立場で原発の安全性について発言をしてきたアーニー・ガンダーセン氏が来日されます。同氏は、福島原発事故後、CNNニュースなどでも事故の解説を担当し、専門的見地から厳しい見方を繰り返してきた方です。今回、同氏から事故の全体像や事故の原因、再発防止策、今後の廃炉や除染の見通しなどについて講演をいただくことになりました。

さらに、同氏に加え、国会事故調査委員会の委員として事故原因の解明に携わってきた田中三彦氏と東京新聞特別報道部デスクとして原発問題を鋭く追及している田原牧氏をパネリストに迎えて、パネルディスカッションを開催しますので、皆様の御参加をお待ちしております。

是非とも多くの皆様にご参加いただけますようお願いします。
■日時:2012年9月2日(日)午後1時15分~4時15分

■場所:日本教育会館一ツ橋ホール(東京都千代田区一ツ橋2‐6‐2)
     
  会場アクセス http://www.jec.or.jp/

■参加費等:参加費無料・申込み不要

■内容(予定)
・開会の挨拶
・日弁連からの報告
・福島現地からの報告
・アーニー・ガンダーセン氏講演(逐次通訳)
・パネルディスカッション

■主催:日本弁護士連合会

問合せ先 日本弁護士連合会 人権部人権第二課
TEL:03-3580-9956/FAX:03-3580-9957
MAIL:jfba-saigai-honbu@nichibenren.or.jp