経済の中心東京は、都民が暮らす生活のまち
東京都は、経済の中心ですが、
私たち、都民が暮らす、生活のまちでもあります。
私、奈須りえは、東京都を、
経済の中心にふさわしい、
安心して子どもを産み育て、
年を重ねていけるまちにします。
経済の中心東京から生み出される税収は日本で一番豊かですが、私たちは、保育園も特別養護老人ホームも先送りされています。
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どのくらい先送りかと言えば、保育園の待機児は、特に都市部、さらに言えば、東京23区において顕著な課題で、地方の年には、待機児問題など無いところもあります。
特別養護老人ホームも、23区の特別養護老人ホームベッド数は、全国平均を下回っています。
日本で一番税収が豊かな地域が東京23区ですが、豊かな税収はどこに使われているのでしょうか。
土地が高いと行政は言いますが、私たち都民は日本で一番土地が高い地域に住み、地価が高いことにより、
・高い家賃
・高い固定資産税
・高い住宅ローンの負担をしています。
地価は、すべての物価に影響していますので、私たちは、高い土地により負担はしているにもかかわらず、土地が高いからごめんなさいというのが行政の姿勢です。
高い土地から得られる固定資産税は、どこで、誰が使っているのでしょうか。
ところが、地価が高いからたくさん集まる「固定資産税」ですが、大田区民の支払う固定資産税は、大田区民で使えず、東京都が約半分、持って行ってしまいます。
経済の中心東京都だから集まる「法人住民税」も約半分は、東京都のお財布に入ります。
経済の中心、東京だから豊かな税収も、約半分は東京都に入り、本来23区の財源であるはずの、これらの税収ですが、23区総額で、1兆円以上が東京都に持っていかれれてしまうしくしくみです。
東京都は、1兆円も大田区はじめ23区から、持っていきすぎではないでしょうか。東京都は、1兆円分の責任が果たせているのでしょうか。
何に使ったのかの明細さえ、東京都は明らかにしていないのです。
もっていかれた23区では、保育園も特別養護老人ホームも足りずに困っています。
東京都一極集中による恩恵は、東京都が受けますが、一極集中による課題は23区が引き受ける構図です。
少子化や高齢化により、課題は、大田区(23区)に増えているのに、財源は東京都に集中し、区民は負担は大きいものの、還元を受けられない仕組みです。
私は、課題は大田区(23区)に増えているのですから、この1兆円という財源が東京都に集中してしまう仕組みをかえ、配分割合を大田区(23区)に厚くする時期に来ていると考えています。
分権、分権と言われていますが、今、大田区(23区)に必要な分権は、国からの分権ではなく東京都からの分権です。
区議会議員として区政に10年携わり、
区政を熟知している私、
奈須りえだから
変えられる東京都があります。