私自身は、この中のバリアフリーガイド作成委員会でガイドマップの作成をしています。
会全体では、昨年行なった蒲田のまちのバリアチェックの結果を提言書にまとめ、関係各所に提出したところです。
この会の活動の中から生まれた提言や見えてきた課題を受け、専門家を招いての講演会と意見交換を企画しました。
日頃歩いている道路が、視覚障がい者にも車イス使用者にも脊椎損傷者にもやさしい道になるために何が必要なのかを考えます。
障がいを持つ当事者が、専門家との意見交換のできる場を持つことで、提言が実現に近づくことを期待しています。
〜道路からはじまる〜ひとにやさしいまちづくり
日時:3月17日(月)18:30〜20:30
場所:大田区役所本庁舎8階801・802会議室
講師:日本道路㈱営業本部環境ビジネス室課長
坂口陸男さん
内容:高齢者、障がい者など誰にもやさしいという視点から
①路面の形状や材質
②音声誘導装置のついた点字ブロック
③歩車道段差の解消
などについてお話しをいただき、その後、質疑応答・意見交換
に充分時間をとる予定です。
主催:ひとにやさしいまちづくりをすすめる大田区民の会
連絡先:区役所保健福祉部 津村・高橋 Tel5744-1242
*点字ブロックや歩車道の段差は、視覚障害の方たちには必要なものですが、時として車イスの方々には、バリアになったりします。今回、様々な障がいを持つ方たちと専門家、そして行政が一緒になって「道路からやさしいまちづくりについて考えてみよう」という企画です。興味のある方は是非、ご参加ください。