大森駅構内と駅へのアクセスを点検して

 10月3日(日)午後、雨の中、「ひとにやさしいまちづくりを進める大田区民の会」で、大森のバリアフリー点検を行なった。
 
 今回は、交通バリアフリー法の基本構想策定も視野にいれ、駅までの幾つかのアクセスコースを中心のグループ編成とした。
 5つのアクセスコースと「放置自転車」「駅ビル・駅構内」の7グループに分かれたが、そのうちの「駅ビル・駅構内」のグループの記録係りとして点検に加わった。

 私のグループは、車いす、弱視、聴覚障害の方とその手話通訳に加え、大森まちカフェのメンバーと区の職員の7名。
 それぞれの立場でバリアフリーの点検をするとともに、それぞれの得意分野を活かした良い点検と分析が出来た。

 点検終了後、ベルポートの会議室に集まり、各グループから簡単な点検報告を行い、問題点を出し合った。

 「駅ビル・駅構内」のグループの報告は以下の通り。
問題点は、大きく幾つかに分類できた。
1.もともとのバリア
  きついスロープ、滑りやすい路面、点字ブロックの未設置等
2.メンテナンスが良くないために、使いにくくなっていた設備
  点字ブロックの色落ちやはがれ、電光掲示板の電気切れ等
3.便利な設備がありながら、広報不足のために活用されていない便利な設備、システムの存在
  上り下りで音声を男女使い分けている、上り下りの電車が入ってくるとつく電光掲示
4.表示の不統一
  駅構内の全ての表示
5.基準の不統一
  てすりの高さ、JIS企画前の点字ブロックの存在、階段の始まり終わりの表示
6.施設設置者による格差
  品川区、大田区、JR、各駅ビル

 他にも、個別には様々な問題が見られたが、案内してくださった駅ビルの方、JRの方、ともに、大変親切に、また、丁寧に対応してくださり、安全に、また、心地よく点検できたことに心から感謝している。

 今後、この結果を、各グループでまとめ、最終的には、大森点検の提言書を作成したいと考えている。