京都議定書発効日に 

 地球温暖化が非常に深刻です。
 米国の研究チームは、2040年に北極の氷が解けてなくなると発表しています。
 
 2005年2月16日には京都議定書が発行し、温室効果ガスを2008年から20012年の間に、対1990年比6%の削減を達成しなければなりません。

 しかし、温室効果ガス(二酸化炭素、メタン、亜酸化窒素、HFCs、PFCs、六フッ化硫黄)は、増えているのが現状です。
 
 温暖化防止については、誰も異論の無いものの、実際の生活の中で、温暖化ガス排出に対してどのくらいのウエイトを置いているのか、政策判断において重要視しているのかを見てみると、必ずしも、誰もが温室効果ガスを削減するための行動を取っていないことがわかります。

 経済成長のためなら、利便性を確保するなら、私ひとりなら、少しなら良いだろうという一人ひとりの行動が、現在の地球環境をこのようにしてきました。

 経済成長のためなら、利便性を確保するなら、私ひとりなら、少しなら良いだろうという一人ひとりの行動が、結果として、現在の地球環境をこのようにしてきたわけです。

 昨日、遊説が終わると声をかけてくれた若い男性は、「マイ箸」持っています!!と話していました。そうした一人ひとりの心がけの積み重ねが、環境を改善していきます。

 鈴木基之・中央環境審議会会長を中心とする科学者グループは、「温暖化は、私たち市民の予想を遥かにこえるスピードで進行しつつある。世界に先駆け、「低炭素社会の実現」という目標を共有し、行動すること」を呼びかけたい。今、行動を開始すれば、子どもたちと人類の未来を守ることができる」という声明文を発表しました。

【声明文の概略】
 現在の気候変化(=温暖化現象)が人為的なものであり、このままでは人類の生存基盤である地球環境に大きな影響を与えてしまうことは明白です。
 
 気候の変化は、見えないところで進行してきましたが、近年になって、それが大きく現象として現れています。さらに悪化してから手を打ったのでは、取り返しがつきません。
 
 地球規模での雪氷圏における変化などは予想以上に速く進みつつあることが確認されています。
 さらに、このままのペースで排出を続けると、人類はこれまで経験したことのない温暖化した時代に突入することになります。
 限りある自然の吸収力を考えると、温室効果ガスの排出を現在の半分以下にまで削減しないと気候は安定化しません。

 世界に先駆け「低炭素社会の実現」という目標を共有し、私たち国民ひとりひとりが、自分の生活を見直し、温室効果ガスの低減のために何ができるか考え行動することを改めて呼びかけたい。今、行動を開始すれば、子どもたちと人類の未来を守ることができます。

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