10月1日から大田区ではプラスチックを可燃ごみとして焼却します。
 きちんと説明されていませんが、プラスチックごみ焼却に伴い、温暖化ガスは更に増えることになります。
 経済や社会のしくみによって温暖化ガスを削減することは、政府や自治体の責務ですが、温暖化は待ったなしの状況です。
  
 3R全国ネット(容器包装の3Rを進める全国ネットワーク)が主催している「レジ袋NOデー」(レジ袋を断り、マイバッグを使用して温暖化ガスを削減する運動)に参加しています。先日は、このポスターをはらせていただきました。

 一人一年間に平均で300枚使用しているといわれているレジ袋ですが、レジ袋を1枚(10g)断るだけで、CO2排出量(製造時&ごみ焼却時)を57gも削減することができます。
 
 マイバッグを持参し、レジ袋をすべて断れば1世帯(1世帯2名換算)年間約 34 kgのCO2が削減できます。
 
 アメリカのサンフランシスコ市議会は、レジ袋の使用を抑えるため、市内のスーパーなどがプラスチック製のレジ袋を使用することを禁じる法案を可決しています。
 
 ごみ処理が日本ほど焼却に依存していないアメリカのレジ袋禁止の背景は、必ずしも温暖化対策ばかりではなく、水際の生物を窒息といった問題もあります。
 しかし、今後、サンフランシスコ市の販売店が使用できる袋は、リサイクル可能な紙袋か布製のバッグ、または土に返りやすいでんぷん製の植物由来のプラスチックバッグだけになるそうですから、環境対策としてこの条例施行は大きな前進といえるでしょう。

 アメリカは、京都議定書に参加しないなど、国レベルでの温暖化対策には問題がありますが、全米でも初めてのレジ袋禁止条例の成立は評価できる動きです。
 
 日本では、杉並区がレジ袋を有料化する条例を制定したり、一部のスーパーが有料化するなど、レジ袋使用を控える試みが広がっています。

 *私も、マイバッグを持ち歩くようにしています。

【身近な温暖化対策】
●テレビをつける時間を1日2時間減らす。⇒ 年間約 28 kg削減
●冷房を27℃から28℃へ、暖房を21℃から20℃へ温度設定を変える⇒ 年間約 33 kg削減
●マイカーのアイドリングを1日5分間やめる⇒ 年間約 39 kg削減
(参考:環境省『身近な地球温暖化対策』) 

なかのひと