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3.11福島原発震災から放射能のグローバルな海洋汚染を考える
海とさかなと原発震災
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講師:湯浅一郎 さん
理学博士(海洋物理学・海洋環境学)、ピースデポ代表
日時:2011.8.9(火)18:30〜21:00 (開場18:15〜)
●JR京浜東北線大井町駅徒歩1分。
●東急大井町線、東京臨海高速鉄道りんかい線大井町駅徒歩3分。
<緊急共催企画>
■品川・生活者ネットワーク
TEL.03-5751-7105 FAX.03-5751-7106 shinagawa@seikatsusha.net
■大田・生活者ネットワーク
TEL.03-5748-1787 FAX.03-5748-1795 oota@seikatsusha.net
■目黒・生活者ネットワーク
TEL.03-3791-8069 FAX.同左 meguro@seikatsusha.net
■資料代:500円
*お近くの各団体にお問い合わせください。資料準備の都合上、なるべく事前予約をお願いします。
東京電力福島第一原発事故による世界三大漁場における汚染水の問題が深刻化しています。そして、大型魚に影響が出るのはこれからです。海の汚染は、食物連鎖に伴い、プランクトン、コウナゴなどの生物濃縮を経て、サンマ、カツオなどに及び、海の生態系への影響が大いに危惧され、さらに、数か月を経て私たちの食卓に上ります。
ゲストスピーカーに、湯浅一郎さん(理学博士 海洋物理学・海洋環境学、ピースデポ代表)をお迎えし、福島原発から流された放射能がどのように拡散し濃縮されるのか、海流や海況、生物の生活史、ビキニの経験などから考えます。
「閉鎖性水域」である瀬戸内海に計画中の「上関原発」や、現在、瀬戸内海に唯一立つ「伊方原発」での原発災害を想定する時、瀬戸内海の環境保全は可能なのか。瀬戸内法など既存の法律は有効なのか、などにも言及していただきます。
さらに、人類による海洋のグローバルな放射能汚染を、大気圏核爆発、再処理工場、そして福島事態という歴史的文脈の中で捉え、軍事・平和利用を問わず、パンドラの箱としての核エネルギー開発の歴史そのものを問う作業の必要性を考えます。
多数のご参加をお願いします。