私も一員となって活動している「大田復興支援活動団体協議会・福島原発被災調査支援グループ」の企画です。
昨年5月以降、被災地の30キロ圏内の特に障害者や高齢者の状況を現地に行って直接お話しをうかがいながら、必要な支援や私たちにできることについて調査してきました。

案内チラシ

大田区発の被災地支援のこれからを考える公開学習会 第2回

「福島原発震災から1年 振り返って考える」
−フォトジャーナリスト・豊田直巳さんの取材映像と、お話を聞く−

【日 時】:6月22日(金曜)19:00
【場 所】:micsおおた教室(大田区立消費者生活センター1階
   JR蒲田駅東口から徒歩5分(大田区役所前から川崎方向に約300メートル)

【参加費】:500円(区内避難者の方は無料)

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震災を契機として起こった福島原発事故から、1年以上が経過しました。

東北各地での震災復興の足取りは、決して順調とは言えませんが、原発事故と放射能汚染という問題を抱えた福島県では、より出口の見えない深刻な状況があります。福島からの避難者の方々が今も生活している大田区で、私たちは状況を共有しながら、ささやかにでも、ともに生きてゆく道筋を模索していきたいと考えています。

豊田直巳さんは、主に海外で活動してきたフォトジャーナリストですが、地震発生直後から福島に入り、一年間継続して取材活動を続けています。

もちろん、地域により、人の立場により、さまざまに異なる状況ではあり、豊田さんの見聞きしたことはそのほんの一部分にすぎないのですが、それを前提としつつ、豊田さんが1年間に見聞きし感じてきたことを共有すること通じて、福島がおかれた状況の理解へのひとつの足掛かりとしたいと考えます。

【豊田直巳さんプロフィール】
とよだ なおみ フォトジャーナリスト。
1956年、静岡県生まれ。JVJA(日本ビジュアルジャーナリスト協会)会員。平和・協同ジャーナリスト基金賞奨励賞受賞。最新刊の『フクシマ元年』(毎日新聞社 2012年3月)の他、昨年は『福島 原発震災のまち』(岩波書店)『TSUNAMI 3・11 豊田直巳編』(第三書館)『3・11 メルトダウン JVJA写真集』(凱風社)を出版。原発震災関連以外にも『戦争を止めたい フォトジャーナリストの見る世界』『イラク 爆撃と占領の日々』『大津波アチェの子供たち』『パレスチナの子供たち』など多数。

◆主催:大田復興支援活動団体協議会・福島原発被災調査支援グループ
(旧・大田区被災地支援ボランティア調整センター運営委員会福島原発被災調査支援分科会)
◆共催:大田復興支援活動団体協議会・情報支援グループ
(旧・大田区被災地支援ボランティア調整センター運営委員会情報分科会)

◆問い合わせ:オープンセッション 茂野
email:opensession@mail.goo.ne.jp
電話:090-2333-4025

◆大田復興支援活動団体協議会・福島原発被災調査支援グループとは

大田区には現在、震災を契機として起こった福島原発事故によって、避難生活を余儀なくされている人たちが多数存在しています。また、現地に残っている人々も、事故の直接間接の被害を受けて、生活を大きく破壊され、苦しい状況にあります。そこでは自然災害の被害とは異なる、不可視で複雑な要因が人々を苦境に陥れています。

大田区に避難されている方の紹介を得て、去る5月に、大田障害者連絡会派遣チームを中心とした有志で、南相馬市の障害児者支援施設を訪問して、被災状況と現状を調査し、とりわけ、被害地域における、障害を持つ人達とその支援者、家族の過酷な状況を目の当たりにしてきました。この調査を契機に、大田区内の福祉関連事業者と南相馬市の障害児者施設の連携による、移送支援事業「さっと」を立ち上げることができ、現在も事業を継続しています。

私たちはこの分科会で、大田区に避難されている人、現地に残されている人の置かれている被害状況を調査しながら、現地の人と協働して有効な支援を考え、取り組んでいきます。

①俯瞰的な視点で状況を把握し、福島原発事故被災当事者への、区民としての関わり方の共通認識・合意を形成するための情報提供をしてゆく。とりわけ、以下の2点を基本とする。
A)放射能汚染地域から避難している人を理解し支える。
B)放射能汚染地域に残って生活している人も理解し支える。

②避難者の避難元の地域を中心に調査を進めながら、問題点を共有し、可能な支援を継続していく。

③現地調査、学習会・報告会を継続し、情報を共有蓄積していく。またそれを、避難者との交流の中に活かしていく。

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