懇談会を企画して

3月17日”ひとにやさしいまちづくりを進める大田区民の会”で日本道路株式会社との懇談会を行いました。

日本道路は、点字ブロックなども作る道路のメーカーです。
今回は、昨年末にできたばかりの点字ブロックのJIS規格の委員でもあり、また視覚障害者誘導システムの第一人者でもある、坂口さんという研究者をお招きして、専門的な知識や最新の技術について学ぶと共に、障がいを持つ当事者が日頃抱えている疑問や問題点について率直に意見を交換し合いました。

当日は、予想を大幅に上回る80名近い人が参加、1時間ほどの説明を受けたあと、1時間意見交換をしました。特に、当事者である視覚障がい者の方たちから積極的な発言がありました。私のように障がいのない者にとっても、視覚障がいをきちんと理解する大変良い機会となりました。

今回の懇談会は、最新の技術について学ぶだけでなく、まちのなかに
ある障がいに対して問題意識を持つ区民とメーカーが、まちづくり
というテーマを共有しあいながら直接やり取りのできた、貴重な場に
なりました。しかも、行政がオブザーバーとして同席し、市民の意見
に耳を傾ける機会になったことも、大変に意義のあることだったと
思います。

まちづくりの会では発足以来、蒲田駅周辺のバリアチェックをするなど、障がい者にも、高齢者にも、子どもにも、誰にもやさしいまち大田を目指して活動してきました。昨年、提言書を作成して関係各所に配布し、ひとつの区切りがついたところです。それだけにこの懇談会は、今後の活動に向けての大きなヒントになったのではないでしょうか。

今後も、まちづくりの会の皆さんとともに、より良い企画を立てて
いきたいと考えています。