地域防災の要、消防団

 小雨降る中、田園調布消防団の「消防操法審査会」が行なわれました。
 消防団は、地域防災の要として、火災などの災害から地域住民の生命や財産を守る重要な役割を担っています。
 審査会では、日頃の、災害発生に備えた訓練の成果が披露されます。それを、採点し表彰します。

 田園調布地区は9分団に分かれて操法を競いあいました。
 各分団から5名の団員が出場し、ポンプにホースをつないで、火元と指定された標的めがけて出水します。
 5名それぞれが、持ち場に応じた役割を担っていますが、それだけでなく、5人の動きが流れるようにスムーズに行なわれている様子に、日頃からの訓練の積み重ねがうかがえました。

 一般に、昨今は、消防団員の確保も困難になり、団員の高齢化や減少などの問題を抱えているといわれています。一方で、女性の消防団員は年を追って増加してきており、特に、23区を含む政令指定都市では6%台と、全体の1%を大きく上回っています。

 そうした中で、9分団、各分団共に数十名の団員を抱え、年に1度の操法審査会に全分団が、甲乙付けがたいレベルで参加していることは、地域にとりましても大変に心強いことです。
 
 入賞した分団の指揮者に女性がいらしたことも、また、喜ばしいことでした。