東急池上線には、最近ではめずらしくなった構内踏切が未だに残っています。
東急では、安全性の観点からこの構内踏切の撤去を予定しています。

 先日、池上会館において、こうした池上駅の現状をふまえながら、地域が求める池上駅について考えるため、東急電鉄が主催した「池上駅の整備を考えるワークショップ」が行われました。
 『ひとにやさしいまちづくりを進める大田区民の会』のメンバーも地域の商店会・自治会・住民とともに参加しました。

 池上駅は、一日の平均乗降客数、約3万2千人。お会式の時には約6万3千人の人が乗り降りする利用者の多い駅です。
 構内踏切は、安全対策の観点から、撤去の方向にありますが、池上駅は、東急線のなかでも、最後に残ってしまった構内踏切です。

 東急では、最近では東武線の踏切事故など、後を絶たない踏切関係の事故防止のため、少しでも早く構内踏切を廃止し、安全性を確保したいという意向があるようです。

 第一回目のワークショップでは、参加者が各グループ10名程度で3つのグループに分かれ、現在の池上駅の問題・課題・要望などを各自がポストイットに記入して池上駅とその周辺の地図に落とし込んでいく作業が行われました。

 仮に、池上駅の構内踏切の廃止が行われれば、人の流れも大きく変わっていきます。構内踏切の抱える安全面の問題はどのようにすることが最も良い解決方法なのか。また、解決した後に、予測しうる問題は何なのか、そして、それは、対策を講じることにより解決可能なのか今後きちんと検証していく作業が必要です。

 また、この機会をとらえ、池上駅周辺の持つ課題についても、東急で解決できる問題・東急では解決できない問題・大田区や警察・民間事業者など、他の機関や地域との連携によって解決可能な問題に整理し、取り組んでいくことができるなら池上駅の機能や利便性を大きく向上することもできるはずです。

 池上駅構内踏切の様子がわかります→